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今回取り上げますのはジャンプ+（プラス）で配信されている人気漫画「SPY×FAMILY（スパイファミリー）」であります（作者：遠藤達哉氏）
2022年にアニメ化されて、2期が2023年の10月から放送されました。
父ロイドは凄腕スパイ、母ヨルは最強暗殺者、娘アーニャは心が読める超能力者、愛犬ボンドは予知能力者。
他人に言えない秘密を抱えた4人が疑似家族となり、それぞれが世界平和のために人知れず戦いに挑み続けます。
と書くと重たく聞こえますが、スパイファミリーはアクションもコメディも見事なバランスで軽快にストーリーが進んでいきます。
そんなスパイファミリー2期は原作通りなのか、原作の何話まで進むのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか？
この記事ではスパイファミリー2期で原作の何話のものをアニメにしたのかやオリジナル回があるかについてご紹介します。
・スパイファミリー2期にアニメオリジナル回はあるのか
・アニメは原作ジャンプ＋（プラス）で何話に相当するのか
・アニメオリジナル要素があるのか
アニメ「スパイファミリー」2期の内容はすべて原作通りなの？
ここでは、スパイファミリー2期は原作通りなのかをジャンプ＋（プラス）の何話に相当するのかを調べて分かりましたことをご紹介いたします。
ジャンプ+（プラス）について
まずは、スパイファミリーが掲載されている”ジャンプ＋（プラス）”について説明しますね♪
ジャンプ＋（プラス）とは集英社の週刊少年ジャンプやジャンプSQ、ヤングジャンプの作品をまとめた電子書籍のアプリです。
連載中はもちろん歴代のヒット作を1000作品以上取り扱っていて、人気の漫画を毎日無料で更新しています。
ジャンプ＋限定で連載されている作品もあり、スパイファミリーもその一つです。
アプリをダウンロードすると、スパイファミリーは何と“初回全話無料”で読むことができます。
繰り返し読みたいときにはコインが必要になりますが、課金だけではなく動画広告を見てコインをゲットする方法もあります。
自分の利用頻度や読みたい作品数に合わせて更新を待ったり、無料でコインをゲットしたり、課金したりと方法を選べるのが嬉しいですね♪
また、ジャンプ＋だと作品のコメントや作者へのメッセージを送信する機能もあるので、読んだらすぐにファンレターを送れます。
メッセージをたくさん送ったら作者さんのモチベーションも上がるのではないでしょうか。
早速ジャンプ＋のアプリをダウンロードして読んでみよ！
スパイファミリー2期はジャンプ+（プラス）で何話の話？
続いて、スパイファミリー2期のアニメがジャンプ＋では何話に相当するのか以下の表にまとめます。
| アニメ話数 | タイトル | ジャンプ＋（プラス）での話数 |
| 26話 | ちちとははをびこうせよ | WJ出張版2＊ |
| 27話 | ボンドの生存戦略/ダミアンの野外学習 | 40話/39話 |
| 28話 | 任務と家族/華麗なるボンドマン/ 子ども心/目覚まし | 41話/番外編7/2巻OMAKE/7巻OMAKE |
| 29話 | 知恵の甘味/情報屋の恋愛作戦Ⅱ | 42話/43話 |
| 30話 | 越境作戦 | 44話・45話 |
| 31話 | 戦慄の豪華客船 | 46話・47話・48話前半 |
| 32話 | 誰がための任務 | 48話後半・49話・50話 |
| 33話 | 船上の交響曲/姉のハーブティー | 51話/52話/53話/番外編6 |
| 34話 | 未来を繋ぐ手 | 54話/55話 |
| 35話 | リゾートを満喫せよ/休暇自慢 | 56話/57話 |
| 36話 | バーリントラブ/〈夜帷とばり〉の日常 | 59話/アニメオリジナル |
| 37話 | 家族の一員 | 58話前編・58話後編 |
アニメ2期は28話の｢子ども心｣と｢目覚まし｣、36話｢〈夜帷とばり〉の日常｣を除いて、全てジャンプ＋に掲載されている話でできています。
｢子ども心｣と｢目覚まし｣もアニメオリジナルというわけではなく原作単行本のおまけ漫画なので、ほとんど原作にある話で構成されていますね。
スパイファミリー2期にはアニメオリジナル回はあるの？
先ほどのアニメと原作の一覧表の通り、アニメオリジナル回は36話｢〈夜帷〉の日常｣のみで他はジャンプ＋や単行本に載っている話で構成されています。
ではアニメオリジナル回である38話｢〈夜帷〉の日常｣の内容について紹介したいと思います。
＊ネタバレが含まれますので気になる方は飛ばしてくださいね。
アニメオリジナル回38話｢〈夜帷〉の日常」の内容について
では、ここからはアニメ「スパイファミリー」2期の38話アニメオリジナル回「〈夜帷〉の日常」の内容について紹介していきます。
この回でメインとなるのはロイドの後輩スパイ〈夜帷〉であります。
クールなので感情が読み取りにくいのですが、ロイドの妻になりたいほど彼が大好きです。
心を読み取れるアーニャから見ると、｢お姉さん面白い｣と思われるほど豊かな感情を持っています。
そんな彼女がロイドのために頑張るアニメオリジナル回｢〈夜帷〉の日常｣の内容を以下に簡単にまとめます。
・豪華客船でアーニャと休暇を過ごすロイドの代わりに彼の仕事を全て引き受けた夜帷
・ハードな仕事ながらも表情一つ変えずにこなしまくる
・任務を終えて満足するものの夜帷はテニスでヨルに敗北した悔しさを思い出す
・悔しさをバネに山に籠ってトレーニングに励む
・お互いに勤務先の病院で近況を報告するが、その日も上手く気持ちを言えない夜帷
・ロイドからのお土産に嬉しさのあまり恐ろしい形相になる
・お土産を大事に抱えながらスキップをして、この回が終了する
個人的にはロイド達が豪華客船や停泊地でのんびり過ごす様子と夜帷がミッションやトレーニングに懸命に励む姿が対照的になっているところが個人的にツボです。
原作にはない話とはなっておりますが、〈夜帷〉というキャラクターについてより知ることができる回と言えるのではないでしょうか。
全体的に原作の話がメインとなっているスパイファミリー2期ですが、アニメ29話｢知恵の甘味｣に至っては原作の扉絵までアニメでも登場します。
制作側の原作への愛情を感じずにはいられません！
ただ、アニメ2期がキレイにまとまるように順番を一部入れ替えたり、アニメ最終回37話では原作の前後にストーリーが少しだけ追加されています。
では次にその追加要素についてご紹介したいと思います。
スパイファミリー2期は全く原作通り？アニメにしかないオリジナル要素は？
アニメのストーリー展開は、ほぼ原作通りであるものの追加要素やアニメでしか味わえない要素はもちろんあります。
ここではジャンプ＋とアニメを見比べてわかった追加要素とアニメならではの演出となっているおすすめポイントをご紹介します。
・メインストーリー”豪華客船編”のヨルのアクションシーンが細部まで描かれている
・登場人物達の表情が細かく豊かに変化している
・28話の｢子ども心｣と｢目覚まし｣は色彩風のアニメーションでほのぼの感が増している
・34話のそれぞれ使命を終えた3人が穏やかに過ごすシーンが追加されている
・35話では豪華客船でヨルが同僚へとんでもないお土産を渡すシーンが追加されている
・37話の終盤に2期に登場した人物達の思い思いの様子が描かれ、キレイにまとめられている
アニメ33話「戦場の交響曲」ですが、ここは原作ではクルーズを楽しむアーニャ達と殺し屋と戦うヨル達との対比が面白い回ですが。
アニメのストーリーも原作通りに進んでいくのですが、ここで描かれるアクションシーンはやはりアニメならではのものであります。
特にヨルさんのアクションシーンはとても迫力があり、個人的にも大好きであります。
原作だと〇話と数字のみですが、アニメではタイトルがついています。
原作数話分とタイトルがマッチしていて個人的には嬉しいです♪
ジャンプ+（プラス）の番外編はアニメに登場する？
スパイファミリー2期のアニメにはジャンプ＋の番外編も登場します。
28話の｢華麗なるボンドマン｣はジャンプ＋の番外編7話で、33話の｢姉のハーブティー｣は番外編6話に相当します。
また、2期の初回26話｢ちちとははをびこうせよ｣は、WJ出張版2の話です。
スパイファミリー2期のアニメ原作についてまとめ
ここまでアニメスパイファミリーの2期の内容は原作のどの部分にあたるのか？
またアニメオリジナル回やオリジナル要素があるのかについてご紹介してきました。
最後にこの記事についてまとめます。
・スパイファミリー2期にアニメオリジナル回は36話｢〈夜帷〉の日常｣のみ
・アニメは原作ジャンプ＋（プラス）で39話～59話と番外編6＆7・WJ出張版2に相当する
・アニメの見所は人物達の細かな表情・ヨルの詳細なアクションシーン
・原作に沿って進むストーリーの中に所々アニメシーンが追加されている
フォージャー家みんながそれぞれ活躍するスパイファミリー。
利害の一致で始まった家族ですが、お互いに思いやりを感じる場面を見ると素敵な家族だなと応援せずにはいられません。
アニメも原作もどちらも見て読むと、その面白さがより感じられるので是非楽しんでみてくださいね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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